CATEGORY熱処理完全焼なまし
焼きなましには5種類あると以前紹介しました。
ヒカリで行っているのは応力除去なましですが、他の4種類も紹介したいと思います。
今回は「完全焼なまし」を紹介したいと思います。
完全焼なましはA3またはA1+30~50℃まで加熱して炉冷します。
※A3はオーステナイトからフェライトが出る温度
※A1は鋼の場合は723℃
この焼なましによって結晶組織の調整を行い、結晶粒は大きくなります。
鋼は軟化します。
焼きなましには5種類あると以前紹介しました。
ヒカリで行っているのは応力除去なましですが、他の4種類も紹介したいと思います。
今回は「完全焼なまし」を紹介したいと思います。
完全焼なましはA3またはA1+30~50℃まで加熱して炉冷します。
※A3はオーステナイトからフェライトが出る温度
※A1は鋼の場合は723℃
この焼なましによって結晶組織の調整を行い、結晶粒は大きくなります。
鋼は軟化します。